種について

食材の根源である種が
人為的に遺伝子組換えされたり
品種改良されていることをご存知でしたか?

私たちが種までこだわるには理由があります

 

△形・大きさ・味・色すべて個性のある固定種の人参

 

△大量生産される形の揃った個性のない野菜

固定種とF1種のお話

種には大きく2つに分けて「固定種」と「F1種」があります。
「固定種」とは、先祖代々同じ形質(形や性質の特徴)が受け継がれてきた伝統野菜の種です。
「F1種」は大量生産・効率化のために、人為的につくられた1代限りの雑種です。

F1種は、1代限りで子孫を残さないため、種が採れません
レモンが酸っぱいのも、ピーマンが苦いのも、すべて「大切な子孫である種を天敵から守る」ため。

ところが、種を作らない「F1種」は、子孫を守る必要がないため、 本来野菜が持っているはずの苦味・辛み・旨味が薄れ、 甘味だけがうまく残った野菜ができあがる傾向があります。
「昔はもっと野菜が美味しかった…」とよく耳にするのは、昔の人は本当の野菜の味を知っていたから。
私たち人間もそれぞれ個性があるように、食材も形・大きさ・色・味に個性があります。
スーパーへ行ったとき、全てが綺麗に揃った野菜を見たことがありますよね?
まさにあれが「F1種」の野菜です。
今や私たちがスーパー等で手にする野菜のほとんどが「F1種」なのです。

大量生産・大量消費といった人間の都合のために、個性も味も失われた食材を、本当に赤ちゃんに食べさせたいでしょうか?
その事実を知っているからこそ、私たちは種にもこだわった離乳食作りに努めています。

「いただきます」とは、「食材のお命をいただきます」ということ。
離乳食期は一生の食のベースが作られる時期といわれているからこそ、命を繋ぐ種からできる本物の食材を感謝していただくことが、本当の食育だと私たちは考えます。